パチスロで勝つ為の方法の1つが高設定狙いです。
高設定の台を打てば勝てるという事がわかっていても初心者の方や勝てていない方は
- 「設定狙いは難しい」
- 「設定狙いは勝てない」
- 「設定狙いはピン(一人)では無理」
というイメージを持っている方も少なくないと思います。
そしてこのように思っている多くの方が「設定狙いの本質を理解していない」場合がほとんどです。
パチスロに限らず本質を理解する事が最も重要です。という事でこの記事では
設定狙いで勝つ為の本質とイメージ
について解説していきます。
この記事を読む前に
高設定狙いで勝てる本質を理解する為にはまず前提として
- 機械割
- 期待値
を理解する必要があります(というよりこれがわかれば大まかな概要はわかると思います)
わからないという方は下記リンクの記事をお読みください。
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設定狙いの本質
まずはこの図をご覧ください。
わかっているという方も、もう一度しっかりと確認して頂きたい項目です。
設定狙いで勝つ為には期待値がプラスになれば勝てるという事になります。この期待値が多ければ多いほどプラスの値が大きくなります。
設定狙いで期待値がプラスとは?
設定狙いで期待値がプラスになるというのは
高設定を打つ(機械割が100%を超えている台を打つ)
という事です。
機械割が高ければ高いほど期待値は大きく取れますし高設定でも機械割が低ければ(103%とか105%)期待値は少ししか取れていないという事になります。
設定狙いで期待値がマイナスとは?
設定狙いで期待値がマイナスになるというのは
低設定を打つ(機械割が100%より低い台を打つ)
という事です。
この機械割が低ければ低いほど、大きなマイナス期待値になりますし、長く回せば回すほどマイナス期待値は膨らんできます。
換金ギャップもマイナス
厳密に言うと期待値ではないのですが、もう1つのマイナス行為が換金ギャップです。
換金ギャップというのは
交換率による現金投資の損失
の事を言います。
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1,000円分の現金をメダルにするごとに約107円(小数点切り捨て)損をしています。
交換率が等価でない場合は、この換金ギャップもマイナスになりますね。
設定狙いの期待値計算
これらの事からトータル(月単位や生涯という意味)の期待値は
(高設定のプラス期待値)-(低設定のマイナス期待値)-(換金ギャップ)
となり、これが本質になります。
高設定を打つ為には?
「本質はわかったけど、高設定が打てなければ意味がないでしょ!?」
はい、その通りです。こちらをご覧ください。
高設定に辿り着くまでのフローチャートになります。たまたま設定を掴んだ事があったとしても、この流れで高設定に辿り着いている事になります。
高設定をより多く打つ為には、この本質の部分を理解する必要があります。(今回の記事では簡単に説明していきます。各項目、別記事にて詳しく書いていきます)
お店を選ぶ
パチンコ屋さんは全国で約10,000店舗あり、経営の仕方は様々です。
当たり前の話ですが、高設定に辿り着くには高設定を使っているお店でないと辿り着けません。高設定を多用するお店もあれば、全く使わないお店もあります。
打つ日を選ぶ
お店が高設定を使っていても、使っていない日に打っては打つ事が出来ません。お店が高設定を使う日は、
7のつく日や日曜日、毎日使うお店やライターを呼ぶ日、月末や第3土曜日、新台入れ替えの日など様々です。
打つ機種を選ぶ
使う日がわかっても、設定を入れない機種を打っても高設定を打つ事は出来ません。
ジャグラーに高設定を使うのか、バジリスク絆に高設定を使うのかは、お店次第です。
打つ台番を選ぶ
機種がわかったら、次はどこに入れるか(入れやすいか)を見極める必要があります。角には全く入れないお店もあれば、凹み台に入れやすいお店もありますし、毎回同じ場所に入れるお店もあります。
情報収集をする
「どのお店がいいのか」「どの機種がいいのか」などは情報で集められる場合があります。
検索するのが当たり前になっている現在は、イベント情報を公開しているサイトやTwitter、Lineなど様々な手段があります。
Lineでヒントがあったり、お店の人から直接言ってくることもあります。
【重要】根拠を作る
高設定を打つ為に最も重要なのは「根拠」を作るという事です。根拠と言ってもピンと来ないと思いますが、つまりはその台を打つ理由です。
これは今まであった項目全てがあてはまります。
「その店は設定を使うのか?」
「その日は設定を使うのか?」
「その機種は設定を使うのか?」
「その台は設定を使うのか?」
などの事です。
例えば・・・
A店は設定を入れている
7のつく日に設定を入れている
7のつく日のマイジャグラーに設定を入れている
611番のマイジャグラーに毎回設定を入れている
2番目までしか知らない人と3番目までしか知らない人でしたら、3番目の人の方が高設定に座れる確率が高いですし、4番目まで知っていたら、ほぼ確実に高設定に辿り着く事が出来ます。
極端な例ですが、つまりはこういう事なのです。
低設定を打たないようにする為には?
高設定を打つ事も重要なのですが、低設定をなるべく打たないようにする事も重要です。
特に換金ギャップがあるお店の場合は、低設定+換金ギャップ(単純に低設定だと高設定より現金投資が多くなる為)の2つのマイナス行為をしている事になります。
こちらをご覧ください。
座った台が毎回、高設定かどうかはわかりませんね。(確定演出が出た台を後から打つ場合は除く)
という事は高設定なら続けて、低設定ならやめるという判断をしなくてはいけないという事になります。
押し引きの判断基準
基本的に設定狙いで上手い方は、押し引き(続けるかやめるかを決める事)が上手いです。そして、上手くない方の共通点として、
自分自身が打っている台の判別のみ
で押し引きをしています。押し引きの判断基準は様々あり、トータルで判断する事が重要です(別記事にて詳しく書いていきます。現在はフローチャートのようなものがあるとだけ、なんとなく頭に入れておけば大丈夫です)
低設定を打つ<打たない
高設定を打つ事が最も重要なのですが、頭に入れておくべき事が
低設定を打つより打たない方が期待値は勝る
という事です。
もちろん高設定を打つ為には低設定を打つ事があるのは前提としてあります。
今回伝えたいのは、高設定を探そうとしたり、履歴のいい台を探して打つという以前に「根拠」が前提があるという事です。(履歴が良くても高設定が入っている可能性が高くないといけない)
高設定の可能性があるから打つわけなのですが、あまりにも高設定の可能性が低ければ打つべきではありません。高設定の可能性が低いという事は低設定の可能性が高いという事ですね。
これを数字で見るとするとこうなります(あくまでも簡単なイメージです)
【根拠あり】
20%の確率で機械割114%の高設定、90%の確率で機械割96%の低設定(根拠があるので20%)
【根拠なし】
5%の確率で機械割114%の高設定、90%で機械割96%の低設定(根拠がないので5%)
低設定を3,000ゲームで見切る事が出来て、高設定だった場合は8,000ゲーム回すとすると
根拠ありの1回あたりの期待値が+348枚(低設定含む)
根拠なしの1回あたりの期待値が-174枚(低設定含む)
となります。根拠のレベルを数字で表すのは難しいですが、つまりはこのような事です。(数字の部分はわからなくても大丈夫です)
まとめると
根拠のない履歴打ちは良くない
という事です。
設定狙いの勝ち方まとめ
いかがでしたでしょうか?
設定狙いの本質さえ抑えておけば、あとは
プラス期待値をより多くしていく
マイナス期待値(換金ギャップ含む)をより少なくしていく
この2つをするだけです。
この2つを良くしていく方法や考え方は今回の記事以外にも数多くあります。他の記事や動画で解説していきますので良かったらご覧ください。