ゲーム数狙い

ゲーム数狙い(ハイエナ)における交換率による期待値の変化とは?

交換率は各都道府県の最低の枚数が決まっていたりして、地域やお店によって様々です(交換率がわからない方は下記リンクを参照)

参考記事
スロット交換率(換金率)の調べ方と計算方法【早見表・ツールあり】

5.2枚交換とか5.6枚交換って1枚あたりいくらなの? 今いる店の交換率ってどう調べるの? こういった疑問に答えます。   本記事の内容 5.3枚交換5.6枚交換などの意味や1枚あたりの価値 ...

続きを見る

メダル1枚あたりの価値が違うという事はゲーム数狙いにおいても

同じゲーム数から打った時でも交換率によって期待値が変わる

というのがわかるかと思います。

この記事では
「再プレイが無制限なら期待値がどう変わるのか?」
「全て現金投資ならどう変わるのか?」

などについて解説していきます。

再プレイ無制限で再プレイのみ

まずはもう一度、1枚あたりの価値を見てみましょう。

交換率 早見表1

ゲーム数狙いの期待値を載せているブログの大半が1枚20.00円(1,000円50枚貸出)での期待値になります(最近は5.6枚だけ載せているブログも多い)

全て貯メダルで打った場合は、等価交換の期待値に単純にメダルの価値の割合をかければ計算が出来ます。

計算式

割合の計算式は

(計算したいお店の交換率による1枚あたりの価値)÷20

になります。例えば5.6枚交換のお店なら上の表にあるようにメダル1枚の価値は17.86円になります。ですので

17.86÷20=0.893

になります。期待値を出すにはこの割合をかけるので等価の期待値が2,000円だった場合

2000×0.893=1786

1,786円が期待値になるという事ですね。

因みに他の割合を出して見ると
5.3枚交換 → 0.943
5.5枚交換 → 0.909
6.0枚交換 → 0.833
になりますね!

現金投資のみ

天井狙いで期待値が生まれる計算式を復習しましょう。期待値は

(平均獲得枚数)-(平均投資枚数)

という計算式になります。非等価店でも1枚あたりの枚数の価値は変わりますが、枚数自体は変わりません。

ですので、ここを元に計算していけばいいわけですね!

計算例

今回は簡単にする為に金額から計算する方法をお伝えします。

例えば、等価での天井狙いの期待値が2,000円の機種があるとします。この時の期待値は

(平均獲得10,000円)-(平均投資8,000円)=2,000円

だったとします。

5.6枚で全て再プレイにした場合は、全て0.893の割合をかけているので

(10,000×0.893)-(8,000×0.893) =1,786円

になります。

5.6枚で現金投資の場合は現金の部分が8,000円(400枚)はそのままになるので

(10,000×0.893)-(8,000)=930円

になります。

このように現金投資と再プレイは大きな差が出ている事になります。

スペック(主に天井までの投資枚数)によって大きく変わる

現金投資の説明と見ていくと非等価の場合は、現金投資がかかればかかるほど期待値が変わっていく事がわかります。つまり平均投資枚数が多ければ多いほど期待値が変わっていくという事になりますね。

等価での期待値3,000円を2つの例で見ていきましょう!

エヴァンゲリオン 魂を繋ぐもの(REG後)の例

等価
(平均獲得5,640円)-(平均投資2,640円)=3,000円

5.6枚再プレイ
(5,640×0.893)-(2,640×0.893)=2,679円

5.6枚現金
(5,640×0.893)-(2,640円)=2,396円

ミリオンゴッド 神々の凱旋 の例

等価
(平均獲得18,560円)-(平均投資15,560円)=3,000円

5.6枚再プレイ
(18,560×0.893)-(15,560×0.893)=2,679円

5.6枚現金
(18,560×0.893)-(15,560)=1,014円

比較すると

再プレイまではもちろん同じですが、現金投資の場合、平均投資が約13,000円違うとスペックが違うだけで1,400円ほど期待値が変わっていっている事がわかります。平均投資がかかりやすい機種ほど、現金投資のデメリットが大きい事がわかります

再プレイ+現金投資

地域やお店によっては再プレイの枚数制限がある所があります。この場合は、組み合わせで計算する事が出来ます。等価の平均金額を枚数に変換するとわかりやすくなります。

先ほどのミリオンゴッド神々の凱旋を例(期待値3,000円の例)にとって見ていきましょう!

ミリオンゴッド 神々の凱旋 の例

ミリオンゴッド神々の等価での平均投資金額が15,560円なので枚数に変換すると778枚になります。500枚まで再プレイの場合は残りが現金投資になるという事です。計算すると

5.6枚 500枚まで再プレイ可能、以降現金

(平均獲得18,560×0.893)-(10,000×0.893+5,560)=2,084円

になります。5,560の部分は278枚×20円になる為です。

換率による期待値の変化まとめ

いかがでしたでしょうか?

平均投資がかかる機種ほど、現金投資のデメリットは大きくなる。
換金ギャップが大きくなる(交換率が悪い)ほど、現金投資のデメリットは大きくなる

という事がわかったかと思います。

再プレイ制限がある場合は、ここを考えて立ち回りを変えていく必要がありますね!

因みに…

47枚貸の再プレイの場合は等価だと期待値が1.06倍になり、非等価再プレイの場合は交換率の値をそのまま割合でかければ計算出来ます。

-ゲーム数狙い