設定6(もしくは高設定)を使っているお店であって設定狙いをすべきとは限りません。
例えば30台あるリゼロに設定6が1台使われていたとします。他に何か癖があるなら別ですが30台の中から1台を当てるのは大変ですよね?
また北斗の777番台が毎回設定6の店があるとします。しかし朝の抽選人数は300人いて、そのほとんどの人が777番台が設定6になることを知っていたとします。抽選を突破して自分が打つのは大変ですよね?
このように設定が使われていても自分自身が打てる可能性が低いと価値が低くなります。
こんな時に参加すべきかどうかを判断する指標となるのが参加期待値になります。
パチスロにおける参加期待値とは
参加期待値というのは
特定の条件に参加する事での平均値
となります(期待値がわからない方は下記リンクから)
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参加期待値の具体例1
条件1:4台設置機種のうち1台が設定6(112%)で他は設定1(98%)
条件2:設定6なら9,000G回す。設定1なら2,000G回す。
4台のどこに設定6が入るかがわからない条件だとすると、この機種に参加する事での期待値は
3,240枚(設定6を9,000G)× 1/4(4台中1台)
+
-120枚(設定1を2,000G)× 3/4(4台中3台)
となりますので参加期待値は+720枚となります。
参加期待値の具体例2
具体例1では機種に座れる事が前提でした。実際は抽選に参加して何番を引けば座れるなどの条件が追加されます。
条件1:4台設置機種のうち1台が設定6(112%)で他は設定1(98%)
条件2:設定6なら9,000G回す。設定1なら2,000G回す。
条件3:この機種に座るには100人の抽選で20番を引かなくてはいけない
先ほどの条件に座れる条件が追加されました。100人中20番なので
20÷100=1/5
となります。
先ほどの座れる前提の期待値にかければ抽選参加期待値が出ますね。
720 × (1/5)= 144(枚)
参加期待値は目安
参加期待値が高ければ高いほど、そのお店に行く価値が高くなります。
- 抽選で何番を引けば座れるか
- 自分自身のツモ率
- ライバルのツモ率
などを正確に数値化する事は出来ず、あくまでも目安にしかすぎません。
抽選に漏れた時の行動(後ヅモなど)やその店の常連さんから高設定を譲ってくれる可能性があったりした場合なども変動してきます。
しかしながら目安がある事で参加する価値のお店かどうかを判断する指標となります。
参加期待値は参加した事による期待値
先ほどの具体例2でいうと参加期待値は+144枚です。ではツモった時の期待値は3,240枚です。
これを別々に考えないといけません。
参加期待値は+144枚でツモったからこれに3,240枚を足してはいけないという事ですね。
あくまでも抽選を外した時やツモった時、低設定を打った時すべての平均になります。
参加期待値まとめ
いかがでしたでしょうか?
参加期待値を理解する事でお店に行く価値があるかどうかの基準を作る事が出来ますので活用していきましょう。