前回までの記事で高設定を打つには
- 『お店を選ぶ』→『打つ日を選ぶ』→『打つ機種を選ぶ』→『打つ台番号(場所)を選ぶ』という順序を辿る
- この順序で高設定へ辿り着く可能性を上げる為には根拠が必要(根拠を強くしていく)
- 根拠を強くする為にはデータが必要
という事を解説してきました。
この記事では
データ取りの方法
について解説していきます。
設定狙いでデータ取りをする目的
データ取りの方法を解説する前にデータ取りをする目的について今一度、確認していきます。
データ取りをする目的は、もちろん
設定狙いで勝つ為
です。
データ取りをしていくとココを見失ってしまう方がいます。
設定狙いで勝つ為ではなくデータ取りをするのが目的になってしまうという事ですね。
目的を見失わないようにしていきましょう。
設定狙いでデータ取りをする場所
まずはどこからデータを取るのかという事です。
データ取りは
- データサイト
- 現場のデータカウンター(1台1台ついてるやつです)
- 現場のデータロボ(お店全体のデータが見れるやつです)
- 現場のその他情報
主に、この4つからデータ取りをしていきます(データサイトやデータロボは店によってはありません)
データサイトの種類
データサイトがあればデータサイトからデータを取っていきます。
データサイトも様々な種類がありお店によってデータサイトの種類が違います。
一番有名なデータサイトは
ですね。
データロボサイトセブンは全国で約2,300店舗に対応していて様々なデータが見れるようになっています。有料にはなりますがそれ以上の情報が載っています。
その他にも様々なデータサイトがあります。
お店独自のデータサイトがある事もあります(GAIA系列は独自のデータサイトがありマルハン系列はアプリからデータを見る事が出来ます)
一番良いのはGoogleで
「(調べたい店舗名) データ」
と入力する事ですね。
そうするとデータサイトがあるお店ならデータサイトが検索に上がってきます。複数データサイトが出てきた場合はデータロボサイトセブンがあればデータロボサイトセブンが一番見やすいのでここから見た方が良いですね。
現場のデータカウンター
1台1台についてるやつの事です(使い方がわからない方は下記のリンクを参照)
-
誰でもすぐわかる!パチスロ(スロット)のデータカウンターの見方
スロットのデータカウンターは様々なタイプがあり、ホールによって違います。初心者の方はどこを押すと何が見れるかがわからないと思います。そして データカウンターの見方がわからなければ、勝つことは出来ません ...
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データサイトがなければ現場で見るしかありません。
現場のデータロボ
データロボというのは、この画像のような店内の全台のデータが見れるものの事です。
1台1台見ていくよりこちらの方が早いですね。
現場のその他情報
データといっても『設定狙いをしている人が朝座った台は500番台と1210番…』など台のデータ以外のデータもあります(詳しくは後ほど解説)
設定狙いでデータ取りを残すフォーム
フォームというのは何にデータを残すのかという事です。
これは
- 携帯のメモ機能
- Excel(エクセル)or Googleスプレッドシート
の2択ですね。
メモ機能は店舗ごとなど整理が出来るようにフォルダ分けが出来るものを使うといいです(iPhoneであれば標準で入っているメモアプリで問題ありません)
Excelのデータ取りに関しては下記記事にまとめています。
-
【完全版】パチスロのデータ収集!エクセルを使った方法【テンプレートあり】
パチスロで高設定を打つ為(ツモ率を上げる為)に必要なのは根拠作りです。そして、その為に必要なのはデータです。 当記事では Excelで自動で出来ること Excelでデータ取りをするメリットとデメリット ...
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設定狙いでデータ取りをする範囲
「どこからどこまでのデータを取ればいいのか」
と疑問が出てくるかと思いますがこれに正解はありません。
多ければ多いほどお店の癖や傾向が読み取れやすくなりますが、データを取るのに時間がかかってしまいます。
ここはスタイルの違いなので、ある程度の範囲を取って後から必要ないと感じた部分は削っていくといいと思います(オススメの方法は後ほど)
データ取り範囲(台ごと)
- 回転数
- BIG回数
- REG回数(AT初当たり回数)
- 差枚数
- BIG確率
- REG確率
- 合成確率
- 推定設定
データ取り範囲(単位)
- 1台
- 列
- 機種
- パネルごと
- 場所(角)
- 末尾(台番)
- 特定の箇所(丸島など)
- 全台の合計
データ取りの範囲(期間)
- 1日
- 2日
- 3日
- 1週間
- 月間
- 曜日
- 〇のつく日(5のつく日など)
現場やその他のデータ
- 抽選人数や並び人数
- 設定狙いをしている人の座っている場所
- 埋まり具合(どの機種が埋まりやすいかなど)
- 店内の変化(朝のBGMが変わっているなど)
- リセット状況
- 確定が出てるなどの情報
設定狙いでデータ取りにあてる時間
先ほどデータの取る範囲を一覧でまとめましたが
全ての日の全てのデータを取ると相当な時間が取られてしまいます(Excelに数式を組み込む事で短縮できる項目も多数あります)
はじめのうちは膨大なデータ量を取るとそれだけで時間を消費して疲れてしまいます。
いつしかデータを取らなくなって全く意味のないものになり設定狙いの勝ち方の感覚さえ掴めずに挫折してしまいます。
なので自分自身が挫折しない程度の時間をデータ取りにあてるといいですね。
設定狙いでデータ取りをする期間
「どれくらいの期間を取れば良いか」と疑問を持った方もいるかと思いますが、これにも完全な正解はありません。
2ヶ月間のデータで十分な場合もありますし、半年必要な場合もあります。
3ヶ月データを取ってみて全く何も分からなければ、今までの苦労が水の泡になりますが諦めてしまっても良いと思います(何か見えたなら続行すべきです)
何もわからなければ時間をかけても無駄なのでキッパリ諦めて違うお店のデータを取った方が良いという事です。
こちらの動画でも触れています(3:50~)
設定狙いのデータ取りまとめ
いかがでしたでしょうか?
データの取り方や取る範囲、期間などが分かったかと思います。
データを取って根拠を強めて設定狙いをしていきましょう!