「宵越し」という言葉の元々の意味は「前夜から次の日まで持ち越すこと」になります。
パチスロ(スロット)においての宵越しとは
前日から次の日にゲーム数を引き継ぐ事
を指します。
この記事では
- 宵越し狙いとは何なのか?
- 宵越し狙いのメリット
- 宵越し狙いのデメリット
をメインに解説していきます。
宵越し狙いとは?
スロットは基本的に設定変更をすると天井がリセットされますが、設定変更をしなければ(据え置きなら)
天井までのゲーム数や条件は引き継がれます。
宵越し狙いというのは、この引き継がれたゲーム数を利用した狙い方になります(据え置き狙いとも言います)
据え置きでも次の日になるとデータカウンターは「0」に戻ります。つまり見た目はハマってないように見えても内部的にはハマっている状態という事になるのです。
実際に例を出した方が理解が深まりますので見ていきましょう!
前日600ゲームで閉店した場合
設定変更で当日0ゲーム
設定変更されているのでもちろん0ゲームです。
据え置きで当日0ゲーム
据え置きなので宵越しされています。0+600=宵越し600ゲームになります。
据え置きで当日200ゲーム
据え置きなので宵越しされています。200+600=宵越し800ゲームになります。
ごくたまにある勘違い
宵越しというのは天井が引き継がれている状態の事を指します。つまり1回当たりがついている場合は関係なくなるわけですね。
前日600ゲームで据え置き。ゲーム数が200ゲームでも当たりがついている場合は当たりがついた時点で天井までの条件はリセットされているというわけです。つまりノーボーナスが条件という事になりますね。(ART間999ゲームという天井条件ならボーナス間は関係ないのでボーナスを引いてもいいという事もあります)
宵越し狙いのメリット
宵越し狙いのメリットは
期待値のある台が拾いやすくなる(座りやすくなる)
という事です。天井は知っていても宵越しを知らない人もいます。データカウンターが0ゲームや100ゲーム、200ゲームだったらハマっているように見えないですからね!
宵越し狙いのデメリット
宵越し狙いのデメリットは
設定変更(リセット)だった場合、マイナス期待値になる事がある
という事です。実際に例を出して見ていきましょう!
前日600ゲームで閉店、天井が1,000ゲームの台を打った場合
この台が当日200ゲームでノーボーナスという状態だったとします。
据え置きなら200+600=800ゲームなので天井まであと200ゲームです。しかし、設定変更(リセット)だと200+0=200ゲームなので天井まであと800ゲームもあります。
宵越し狙いをする時のポイント
メリットとデメリットを見て重要な事は何だと思いますか?
そうです!
設定変更がされているかされていないかを把握すること
が重要になります。その為には
- お店のリセット傾向を把握する事
- リセット傾向を把握するには変更判別をする事
が必要になります。
すぐわかる!お店のリセット傾向を把握する(傾向パターンまとめあり)
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そして
前日のゲーム数を把握する事
が必要になります。
スロットの宵越し狙いテクニック!前日のゲーム数の見方と調べ方
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宵越し狙いまとめ
いかがでしたでしょうか?
宵越し狙いはゲーム数狙いの軸となってくる狙い方になります。
ですのでしっかりと宵越しについて理解を深め抑えておきましょう!