パチンコ屋さんは閉店時間があります(地域やお店によって違います)
閉店時間を迎えると強制的にやめざるを得ない状況になりますね。
閉店時間まで30分、残り350ゲームで天井の台があったとすると天井到達したとほぼ同時に閉店時間を迎える事になります。この場合は期待値がない事がすぐにわかりますよね?
残り1時間なら?
残り2時間なら?
残り300ゲームなら?
残り200ゲームなら?
期待値がどう変わっていくかによって打つべきか打たないべきかが変わってきます。
という事で今回は
閉店時間が期待値にどう影響を及ぼすのか
を解説していきます。
期待値の算出を振り返る
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スロットにおける期待値とは
平均獲得枚数-平均投資枚数
になります。
閉店時間を考慮すると何が変わるのか?
では本題に戻りましょう。閉店時間を考慮すると何が変わるのでしょうか?
そうです。獲得枚数が変わります。獲得枚数が変わるという事は平均獲得枚数も変わるという事になりますね!
平均獲得枚数がどう変わるのか?
これは閉店時間を迎えた時間以降の獲得枚数分がなくなるという事になります。なので
・純増枚数が少ない機種ほど平均獲得枚数は減る
・爆発的な枚数が出やすい(もしくは分布が多い)機種は平均獲得枚数は減る
という事になります。
ミリオンゴッド-神々の凱旋- で見てみる
左側が閉店時間なしの期待値
※値は設定1のもの
※AT後32ゲームやめ
※天井期待枚数1200枚で算出
右側が閉店時間まで残り100分の期待値
※値は設定1のもの
※AT後32ゲームやめ
※最高8ストック消化で閉店
になります。
(引用:スロプロドットコム様)
このように期待値が大幅に変化している事がわかります。
投資分が回収できるからいいんじゃないの?
「最大投資分が回収出来る時間なら問題ない」と思っている方もいらっしゃいますがこれは間違いです。
ミリオンゴッド神々の凱旋(純増3.0枚)を例に例えると
700ゲームから打ち出して天井到達までが680ゲームなので最大投資が1,560枚
純増が3.0枚なので520ゲーム回せば1,560枚が回収枚数
つまり1,200ゲーム回せる時間(約85分)なら問題ない
という考え方です。
期待値は、あくまでも「平均獲得枚数-平均投資枚数」になります。
例でいう、1,560枚を超える獲得枚数を含めた平均値が期待値になりますので期待値は大幅に下がります。
閉店時間の期待値まとめ
いかがでしたでしょうか?
機種の仕様によって獲得枚数の分布図が違うので正確な期待値計算は難しいです。
しかし、閉店時間を考慮せずにゲーム数狙いをすると
期待値が実際は取れていない
という事になる事があります。
もし閉店時間近く(閉店まで100分~120分)にゲーム数狙いをするなら
・純増が遅い機種は避ける
・ボーダーをいつもより大幅に深くする
という風にしていきましょう!